るかくん(我が家のダウン症の長男です!)
が産まれた日のことを
今でもときどき思い出します。
正直に言うと、、
すぐには受け入れられませんでした。
「どうして…」
「これからどうなるんだろう」
先の見えない不安で
心がいっぱいになっていた時期があります。
「何も心配いりませんよ」の一言で、ほどけた心
でも今日、
療育園での就学前の診察で先生にこう言われました。
「就学に向けて、何も心配することはありませんよ」
その一言に
胸の奥がふっとゆるんで
心からホッとしました。
診察のあと、
るかくんとふたりでパンを買って
おやつにしながらコーヒーを飲みました。
何気ない、いつもの時間。
でもその穏やかさが
ここまで歩いてきた日々を
そっと肯定してくれるようでした。
るかくんが教えてくれた、ものの見方の変化
るかくんが産まれてから、
わたしの視野や、世界は大きく広がりました。
できる・できないで判断しないこと。
人と比べないこと。
「今はここ」という場所を、
そのまま大切にすること。
それはいつの間にか
音楽の指導のしかたにも
深くつながっていきました。
その気づきは、音楽の指導にもつながっていった
吹奏楽や合唱の指導に行っていても
ピアノの伴奏をサポートしていても
「早くできるようにすること」より、
その子が
今、どんな気持ちで音に向かっているのか
を感じ取ることの方が
ずっと大切だと感じるようになったのです。
子育ての中で学んだのは
無理に前に進ませなくても
安心できる場所があれば
人はちゃんと、自分から動き出すということ。
それは
音楽でもまったく同じでした。
「今日はここまででいいよ」
「その感じ、悪くないよ」
「今はそれで大丈夫」
そんな一言で
表情が変わり、
音が変わり、
結果的に前に進むことがある。
遠回りに見えて
それがいちばんの近道。
るかくんとの日々が
それを何度も教えてくれました。
同じ不安の中にいる方へ、伝えたいこと
今、
ダウン症の子を産んで
戸惑いや不安の中にいる方の話を
聞いてあげたいと思うのは、
わたし自身が
たくさんの気持ちを通過してきたから。
そして同時に
音楽に向き合う子どもたちの
「できない自分が苦しい」
という気持ちも、
同じように感じ取れるようになったから。
「大丈夫だよ」と簡単には言えないけれど、
「ひとりじゃないよ」
「今のままで、ちゃんと進んでいるよ」
そう伝えることは、できる気がします。
子育ても音楽も、信じて待つことから始まる
音楽も、子育ても
答えを押しつけるものではなく
その人の中にある力を信じて待つこと。
るかくんが教えてくれたこの視点は
今のわたしの指導の土台になっています。
もし今
子育てや音楽で立ち止まっている方がいたら
その気持ちを、どうかひとりで抱え込まないでください。
寄り添うことは
遠回りじゃなく
きっといちばんの近道だから。
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