「わたしがいなきゃダメ」を手放した朝

音楽と心(在り方・マインド)


今朝、
小学生の子どもたちが4人とも
時間どおりに学校へ行こうとしませんでした。

声をかけても、急かしても、
それぞれのペースで動かない。

少し前のわたしなら
「間に合わなきゃ」「遅刻させちゃダメ」と
きっと必死になっていたと思います。

でも今日は、ふとこう思ったのです。

「遅れてもいい」

そう決めて、
全員バラバラですが、そのまま歩かせて行きました。

あとから校長先生にそのことを話すと、
「理解しました。大事なことですね」
そう言ってもらえて、
胸のあたりがふっと軽くなりました。

そして、そのあと
自分の中で、もっと大きな気づきがありました。

「わたしがいなきゃダメ」という思い込み

わたし、ずっと無意識に
わたしがいなきゃダメだ
という思いを握りしめていたんだな、と。

子どもたちのことも、
牛舎の仕事も、
おばあちゃんのことも。

わたしが支えなきゃ
わたしがちゃんとしなきゃ
わたしがいなかったら回らない

そんな思い込みを、
知らないうちに背負っていました。

でも、今朝はっきり思ったのです。

もう、手放してもいい。


いても、いなくても、大丈夫

「わたしがいなくても大丈夫」
そう思えたとき、
不思議と投げやりな気持ちではなく、

とても静かで、あたたかい安心感がありました。

全部を抱えなくていい。
全部を管理しなくていい。

助けが必要なときに、
必要な分だけ、そっと手を差し出せばいい。

それで十分なんだ、と。


本来のわたしを取り戻していく感覚

こうして、
またひとつ大事なものを手放せた気がしています。

「ちゃんとしなきゃ」より
「信じて待つ」

「わたしがいなきゃ」より
「それぞれの力を信じる」

そうやって、
少しずつ本来のわたしを取り戻していく。

そのプロセスに、
今、とてもワクワクしています。

この気づきは、
わたしの音楽の指導とも、深くつながっていると感じています。

ピアノの練習や、吹奏楽・合唱の現場でも、
つい大人は
「ここはこうして」
「もっと早くできるように」
と手を出したくなります。

でも、子どもたちは本当は、
自分で考えて、迷って、立ち止まって、
その中でちゃんと育っている。

指導者がやるべきことは、
前に引っ張ることよりも、
安心して音に向かえる場所をつくること なのだと、
最近は強く感じています。

今朝の出来事は、
「信じて待つ」という姿勢を、
改めてわたしに教えてくれました。

子育ても、音楽も、
「わたしがいなきゃダメ」ではなく、
「その子の中に力がある」と信じること。

手放した分だけ、
子どもたちは自分の足で動き出す。

それを見守れることが、
今のわたしにとって、いちばんの喜びです。

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