「何から練習したらいい?」楽器の練習が進まないときの15分練習法

「練習しなさいって言ってるのに、全然練習しないんです」
ピアノや楽器を習っているお子さんを持つお母さんから
、こんな悩みを聞くことがあります。

でも、子どもたちを見ていると、
「練習したくない」のではなく、
「何からやったらいいのか分からない」

ということも、実はとても多いように感じます。

楽譜を開いて、とりあえず最初から演奏してみる。
途中で止まる。
また最初からやってみる。
やっぱり同じところで止まる……。

これを繰り返していたら、
「もうやりたくない!」となってしまうのも無理はありません。

練習は、小さく区切ってみよう

そんなとき、私はよく、
「今日はここだけやってみよう!」
と、練習する場所を小さくします。

1曲全部ではなく、まず4小節。
それでも難しければ2小節。
ばずは片手だけ。
テンポはゆっくりから始める。

「今の自分にできる大きさ」まで小さくするのがポイントです。

すると、それまで「無理!」と思っていたところが、
「あれ?できた!」
に変わる瞬間があります。

この小さな「できた!」が、次の練習への力になります。

15分なら、こんな練習方法で

子どもたちは、学校から帰ってくるころにはもうクタクタですよね。

毎日の授業があって、宿題があって。
中学生なら部活動もありますし、
そのあと塾や習い事へ行く子もいます。

そんな中で、
「毎日しっかり30分、1時間練習しよう!」
と言われても、なかなか難しい日だってあると思います。

大人だって、疲れている日は
「今日はもう何もしたくない〜!」って思いますもんね(笑)

だから私は、長い時間練習することよりも、
短い時間でも「今日は何をするか」を決めることが大切
だと思っています。

たとえば15分なら、

・最初の5分
今日練習する場所を決める。
・次の5分
できないところだけを、ゆっくり練習する。
・最後の5分
できるようになったところを前後につなげてみる。

たった15分でも、
「今日はここができるようになった!」
というものが一つあれば、それは立派な練習です。

「練習しなさい!」の前に

もし、お子さんがなかなか練習を始めないときは、
「練習したの?」
ではなく、

「今日は何を練習するの?」
と聞いてみるのもいいかもしれません。

そこで「分からない」と答えたなら、
やる気がないのではなく、
練習の進め方が分からなくて困っている可能性もあります。

レッスンでは先生が、
「ここからやってみよう」
「もう少しゆっくり」
「そこだけもう一回」
と教えてくれます。

でも、家ではそれを自分で考えなければなりません。
一人で練習するって、実は難しいんですよね。

今日の「できた!」を一つ

私は、練習が
「できない自分を確認する時間」
ではなく、
「できなかったことが、できるようになる時間」
であってほしいと思っています。

もちろん、毎回そうはいかないかもしれません。
でも全部できなくても大丈夫。

昨日できなかった2小節が弾けた。
難しかったリズムが分かった。
今日はここまで進んだ。

そんな小さな「できた!」の積み重ねが、
「私にもできる!」
という自信につながっていきます。

そんな練習のお手伝いになればと思い、
「15分練習シート」も作りました。

↓ こちらから「15分練習シート」を開けます♪

「どこから練習したらいいのか分からない」
「楽譜を読むところから一緒に見てほしい」
「一人ではなかなか練習が進まない」

そんなときは、音楽寺子屋で一緒に考えています。
ピアノでも、吹奏楽の楽器でも大丈夫です。

まずは今日の、
「できた!」を一つ。

そこから一緒に始めていきましょう(^-^)

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