見えない努力が、音になって現れた日

吹奏楽・合唱・アンサンブル

お久しぶりのブログです(^^♪

先日、吹奏楽コンクールの県大会が終わりました。

一言でいうと…
本当に、素晴らしい経験をさせてもらいました!

そして、子どもたちの演奏も本当に素晴らしかった!
ここまでの期間も含めて、
本当に素晴らしい時間だったなぁと思います。

初めてのA部門への挑戦

今年、わたしが指導に行っている中学校の子どもたちは
初めて吹奏楽コンクールのA部門に挑戦しました。

この学校がA部門に出場するのは何十年ぶり?というくらい久しぶりのこと。
子どもたちにとっても、学校にとっても、
大きな挑戦でした。

A部門では、自由曲だけではなく課題曲も演奏します。
つまり、2曲を同時に仕上げなければいけません。

それには技術もいる。
練習量も必要。
そして、本番で2曲を演奏しきる体力も必要です。

子どもたちにとって、
決して簡単な挑戦ではありませんでした。

本気だったからこその葛藤

特に夏休みに入ってからは、
本当にいろいろなことがありました。
思うように演奏できなかったり、
気持ちが落ち込んだり。

子どもたちのメンタルにも、
たくさんの浮き沈みがありました。

でも、それはきっと、
「いい演奏がしたい」
「いい賞を取りたい」
と、子どもたち自身が本気で思っていたからこそだったのだと思います。

だから悩むし、
できない自分が悔しいし、
思うようにいかないことに葛藤する。

そんな姿もたくさん見てきました。

そして、その一つひとつを乗り越えて、
コンクール本番を迎えました。

結果は銀賞。それでも、本当に素晴らしかった

結果は、銀賞でした。

子どもたちは金賞を目指していたので、
もちろん悔しかったと思います。

でも……
本当に、本当に素晴らしい演奏でした。

本番の演奏を舞台裏で聴きながら
ここまで練習してきた姿や、
悩んでいた姿、
それでもまた楽器に向かっていた姿が浮かんできて、
涙が出てきました。

「みんな、本当によくここまで頑張ったね。」
そんな気持ちでいっぱいでした。

見えない努力が、音になって現れる

そして今回、もう一つ、
私自身が強く感じたことがあります。

我が子も3年生の部員で、
今回のコンクールではソロを任されていました。

きっと本人なりに、
いろいろなプレッシャーがあったと思います。

そんな中、コンクールが近づくにつれて、
毎晩、寝る前に楽譜を開いて、
音源を聴いてから眠る。
そんな姿を見るようになりました。

誰かに言われたからではなく、
自分から楽譜を開く。

その姿を見ながら、
「あぁ、取り組む姿勢が変わったなぁ。」
と感じていました。

そして本番。

その見えないところで積み重ねていたものが、
ちゃんと「音」になって現れていました。

練習することはもちろん大切。
でも、
楽譜を見ること。
音源を聴くこと。
考えること。
もっと良くしたいと思うこと。

そんな一つひとつの、
誰にも見えない努力も、
ちゃんと音楽に表れるんだなぁと改めて感じました。

私自身も、たくさん学ばせてもらった夏

そして今回、
成長したのは子どもたちだけではありません。

私自身も指導という形で関わらせていただき、
本当にたくさんのことを学ばせていただきました。

長年、吹奏楽の指導に携わってこられた先生のすぐそばで、
合奏の進め方や、
音楽の作り方、
いい”音”の作り方、
吹奏楽の指導について、
そして指揮についても、
たくさんのことを学ばせていただきました。

子どもたちと一緒に走りながら、
私自身も新しい経験を積ませてもらった夏でした。
本当にありがたいことだと思います。

この経験は、きっといつか力になる

コンクールの結果は、
銀賞でした。

でも私は、
子どもたちがこの夏に得たものは、
賞の色だけでは表せないと思っています。

できなくて悔しかったこと。
仲間と一緒に頑張ったこと。
気持ちが落ちても、
また立ち上がったこと。
本気で一つのものに向き合ったこと。

そして、
大きな舞台で、
自分たちの音楽を最後まで演奏しきったこと。

今はまだ、
この経験がどんな意味を持つのか、
子どもたち自身にもわからないかもしれません。

でもきっと、
大人になったとき。
何かに挑戦するとき。

うまくいかなくて、
もう無理かもしれないと思ったとき。

この夏に本気で頑張った経験が、
どこかで自分を支えてくれるのではないかなと思います。

だからこそ私は、
こういう経験を子どもたちにたくさんしてほしい。

音楽が上手になることだけではなく、
音楽を通して、
こんなにも心が動き、
こんなにも成長できる。

その経験こそが、
音楽をする大きな価値の一つなのだと思います。

子どもたちとの熱い夏が終わりました

まだまだ、
言葉では表現しきれない気持ちがたくさんあります。

嬉しかったことも、
悔しかったことも、
心配したことも、
感動したことも。

全部ひっくるめて、
本当に、良かった!!
それが今の私の気持ちです。

子どもたちとの、
熱い夏が終わりました。

初めてのA部門という大きな挑戦を、
最後までやりきった子どもたちへ。
本当に、本当によく頑張ったね。
たくさんの感動をありがとう。
みんなに、大きな拍手を送りたいです。

さあ!コンクールが終わって、
次はソロコンの伴奏だ♪

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プロフィール
鳥取県で7人の子育てと酪農を両立しながら、合唱伴奏15年・吹奏楽指導・幼少期からの奄美の音楽経験を持つ講師が寄り添う伴走型ピアノレッスンを提供。初心者も安心、信頼と実績ある指導で“心が育つ音楽”を届けます。
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